「となりの妖怪さん」梶裕貴&田村睦心の“兄弟”トーク、小5男子に思わずキュン

左から大石拓海役の田村睦心、大石ぶちお役の梶裕貴。

noho原作によるTVアニメ「となりの妖怪さん」のイベントが昨日3月24日に「AnimeJapan 2024」内のABCアニメーションブースで開催され、大石ぶちお役の梶裕貴、大石拓海役の田村睦心が登壇した。

4月6日放送開始の「となりの妖怪さん」は、妖怪と人と神様が暮らす不思議な町・縁ヶ森の物語。梶が演じるぶちおは猫又で、田村演じる大石家の次男・拓海とは兄弟のような間柄だ。梶は「声優冥利に尽きる役。オーディションは楽しくて、合格した時はとてもうれしかった」と語り、「普段は猫の姿ですが、人間味溢れるキャラクター」とぶちおを紹介する。田村は拓海について「好奇心旺盛でやんちゃなところもありつつ、知識が豊富な子。ぶちおと兄弟のように仲が良く、2人の絆が試されるシーンもあります」と見どころを述べた。

話題はほかのキャラクターにもおよび、梶は車のつくも神であるワーゲンをピックアップ。「動物テイストな妖怪だけではなく、車のつくも神っていう発想が新鮮でした。ワゲーンさんとぶちおとのやりとりや、家族の話にもぜひ注目してみてください」とアピールする。田村は拓海と仲良しの小学5年生・りょうくんこと佐野龍を推しているそう。三瓶由布子演じる龍の何気ないひと言に思わずキュンとしてしまい、「こんな子がクラスにいたら好きになっちゃう!」と太鼓判を押した。梶は「そのキャラクターに寄り添ったエピソードが描かれてるので、自分に近いキャラクターを見つけられると思います」と語った。

イベント内ではアニメのオープニング映像も初披露。Awesome City Clubのボーカル・PORINのソロプロジェクトであるPiiが歌うオープニング主題歌「お化けひまわり」に乗せて、縁ヶ森の優しく温かい雰囲気が表現された。オープニング映像を初めて観た梶は「この動画を観れば皆さん幸せになれますね」とコメントし、田村は思わず涙ぐむ。最後に梶は「心が温かくなり、考えさせられる事もある作品です」と作品の魅力を伝え、田村は「オープニング映像でも流れた通り、妖怪や人間、神様が共存することを通じて、さまざまな愛が描かれた素敵な作品に仕上がっています。ぜひご覧ください!」とイベントを締めくくった。

「となりの妖怪さん」

放送情報

ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット:2024年4月6日(土)26:00~
BS12トゥエルビ:2024年4月11日(木)26:00~

配信情報

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スタッフ

原作:noho(出版社 イースト・プレス『となりの妖怪さん』)
監督:山内愛弥
シリーズ構成:金春智子
キャラクターデザイン:阿部慈光
プロップデザイン:安藤暢啓
美術監督:坪井健太
色彩設計:小野寺笑子
撮影監督:長谷川奈穂
音楽:エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ、Blue Bird’s Nest
音響監督:八巻大樹
アニメーション制作:ライデンフィルム
製作:ABCアニメーション

キャスト

杉本睦実:結川あさき
縁火山次郎坊:比嘉良介
大石ぶちお:梶裕貴
縁火山太善坊:浦山迅
立花百合:大地葉
田中平:浜田賢二
大石拓海:田村睦心
佐野龍:三瓶由布子
中川虹:潘めぐみ
早千代:甲斐田裕子
山本五郎左衛門:三上哲
坂木すず:川澄綾子
小林弁丸:橘龍丸
西谷千彰:川島得愛
西谷和彦:田中秀幸

(c)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会